以前に別工事でお世話になったお客様から、ご紹介いただきましたお客様の工事案件です。
電気温水器が度々エラーを起こすとのご相談を受け、修理も検討した上で、年式も17年前とかなり古いものでしたので、一式新品交換の工事となりました。
まずは、既存の電気温水器を取り外していきます。
劣化や破損等による水漏れや異常箇所がないかを確認しながら、電源や配管を取り外していきます。今後の故障や不具合に繋がる危険性がある箇所がないかをここでチェックする事で、交換後のトラブルや故障を未然に防ぐ事ができます。
新しい電気温水器を設置し、新しい配管を組んでいきます。
既存のエコキュートは、高温さし湯タイプだったものを追い炊きタイプに変更したので、新規で追い炊き用の配管を通しました。
複雑な配管を正確に繋いでいきます。
接続や保温等の処理が甘いと、故障や水漏れを起こす原因となるので、ただ繋がれば良いという訳ではありません。一カ所ずつ慎重に、確認を重ねながら進めていきます。
同じく本体の電源や浴室内および室内のリモコンの配線も接続していきます。
リモコンは室内側と浴室内の両方で操作できるように2つに分かれています。
交換前の浴室側リモコン
交換前の室内側リモコン
交換後の浴室側リモコン
交換後の室内側リモコン
ヒートポンプユニットにも接続します。エアコンの室外機に見えますが、電気温水器用です。
日常生活でお湯が使えないのはお客様にとって、特にお子様がいらっしゃるご家庭では大変困ることです。
こういった生活に支障をきたす案件は特に、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。
故障をきっかけに交換に至るケースが多いですが、最新の機種では、より便利な機能も多いですし、
今回のようにある程度の年数が経過したものは、急に故障して困る前に交換することもお勧めします。